役所の仕事は「かわらない」「かわれない」

2022年8月2日のことです。わからないことがあって奈良地方法務局に電話で問い合わせをしました。すると電話を受け付けた職員が、「士業の方なら照会票があるので文書で質問してください。」とのこと。指示通りに文書にして、同日、返信用切手を貼った封筒を同封して郵送しました。

その後一週間たっても二週間たっても電話一本の連絡すらない。しびれを切らした私は8月18日にこちらから奈良地方法務局に電話をした。電話を受け付けた職員から変わって電話に出たのがマ○○○なる職員。「ああこれねー。」といってシラーとしゃべりだした。何の謝罪もなしにです。しゃべり方からして中堅職員だろう。しかも、回答内容が事の雌雄を決するような重大な結果であったので、私は、「もちろん文書で回答してくれるのだよね。」というと。マ○○○氏、「みんな口頭で済ませている。」とのこと。ひさびさに私はキレました。「そんな対応ですか!」

私が元公務員だったからかもしれないけれど、電話の相手の職場の雰囲気や態度が透けて見えてしまう。みなさんは「公務員はみんなそうだ。」と思っていらっしゃるかもしれませんが、これは怒ってもいいのですよ。怒ったら事が進まないから相手にしないというのが賢い対応なのかもしれませんが、これでは旧態依然のままかわれない公務員です。語弊があるかもしれませんが、今回のような末端職員より格上の職員の方がよっぽど礼儀正しいです。いまだにこんなタイプの公務員がいるのかと思うと悲しくなった今日この頃です。

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コラム

Posted by shimpojimusho